小学校受験に関する親の注意点まとめ

小学校受験をお考えの保護者の方は、お子さんの学力や礼儀作法などにはかなり熱心に対策を練られているものの、ご自身のことについては対策が不十分となっているケースが少なくありません。
小学生という発達段階の関係上、親と子どもとの関わり方がとても重要な時期であることは言うまでもありませんが、受験に成功するためには「良い親」であることはもちろん、それ以上の存在であるということが求められます。
学校の教育方針について理解のある親であるか、教育学的な知識の豊富な親であるかは、親子面接ですぐに見ぬかれてしまいます。そのためにも早い段階で対策を行うことが重要です。服装など表面上を繕っただけでは通用しない可能性があります。付け焼刃的な知識ではなく、しっかりとした教育観を身に付け、知識を深めた上で小学校受験の親子面接に臨みましょう。

学校の教育方針に対する理解度は最重要ポイント

さまざまな報道によってモンスターペアレンツの存在が明らかとなり、社会問題となっていることはご存知のとおりです。有識者や関係者から多くの批判があり、その数は減少傾向にあると言われていますが、公立学校では依然としてそのような親が先生に迷惑をかけるというケースも残っています。
もちろん私立の小学校においては、問題を引き起こす可能性のある親である可能性が垣間見られる場合は、いくら子供の成績が優秀であっても面接によって不合格となる可能性が高くなります。面接時には小学校の教育方針においてしっかりと理解する姿勢を示し、先生に対して協力的な立場であることを明確にすることが重要です。学校側も面倒な問題をおこしたり、常識の範囲を超える要求をしたりする親を望ましくない対象として見ることは言うまでもありません。

見た目よりも経済力よりも大切なのは子どもへの愛情

小学校受験をするということは、経済的に余裕がある家庭であることは明白ですので、ことさらその点についてアピールすることはナンセンスです。学校側は、親の経済力を全く考慮しないというわけではありませんが、そのウェイトは大きくありません。大切なのは、親が子どもに対してどれだけの愛情を注いでいるかということなのです。
面接時には、子どもがどのように親の様子をうかがっているかということをしっかりと観察されます。普段からコミュニケーションの取れている、深い信頼関係で結ばれた親子であるのか、表面上体裁を整えてはいるものの何かが欠落している親子であるのかは、教育のプロである面接官にとって見抜くことは容易です。子どもの視線、仕草、表情などは正直に感情を表すものです。日頃から子どもとの愛情深いコミュニケーションを深めておく必要があります。